2021/08/03 20:51
放置時間の検証条件
髪色は白髪と茶色
放置時間は20分・1時間・3時間
色は基本の4種類の
【ナチュラル】
【インディゴ】
【ハーバルブラウン】
【ハーバルマホガニー】
で検証していきます。
【 染める前 】
黒色の一つのブロックにつき、
時間別に3種類の毛束を準備しました。
時間の違いについては、
左の毛束 : 3時間
真ん中の毛束 : 1時間
右の毛束 : 20分
※ハーバルブラウンとハーバルマホガニーは、
基本毎月染める方向けのため1回では染まりが甘めになります。
初めて染めるとどれくらいの染まり具合いになるのか
目安としてご覧下さい。
ヘナ染めの放置時間による色の変化の検証結果
まずはナチュラルとインディゴ
ナチュラルは、時間を置けば置くほど深く入っていますね。
インディゴは、1時間以上の毛束も思った以上に色が入ってます。
茶色は、明るさは変わらずほぼ色味が入っただけとなっています。
このことから髪の毛の色味が黒に近づくほど、
変化がわかりづらいということになります。
次は、ヘナとインディゴをミックスさせた
ハーバルブラウンとハーバルマホガニーです。
やはり先ほどお伝えしたように、
一回では白髪の染まりが薄いという結果になっています。
ハーバルブラウンは、3時間で8割ほどがオレンジに変化しています。
1時間以上置くと、オレンジがやや強く出てくるイメージです。
ハーバルマホガニーの方は、こちらも3時間置くとオレンジが濃くなりますが、
放置時間1時間の毛束と比べるとさっきよりオレンジ感が少ないですね。
これはインディゴの割合が多いからなのです。
ヘナ後は1週間ほどは染まり続ける
実は、ヘナって染めて終わりではないんです。
染めて時間がたった時がヘナ本来の仕上がりとなります。
染めたてよりも時間が経過することで
もう少し色が深く入ります。
【 1週間後 】
いかがでしょうか!?
1週間でオレンジ色は落ち着き自然なブラウンになってきました。
【 ナチュラル・インディゴ 】
↓ 染めたて
↓ 1週間後
【 ハーバルブラウン・ハーバルマホガニー 】
↓ 染めたて
↓ 1週間後
色を選ぶ参考にして下さいませ。