ヘナカラー染めを行う前に準備するモノ

 ・ボウル

 ・ホイッパー(泡だて器)

 ・ラップ or シャワーキャップ

 ・手袋(ゴム製など)

 ・タオル(汚れてもOKなもの)2枚

 ・キッチンペーパー or ティッシュペーパー

 ・イヤーキャプ(使い捨てでOK)

 身近なお店で手に入るものでOKです。

 当店では、自宅で簡単に始められる
 【 初心者セット 】の販売も行っています。


【 セット内容 】

■ ボウル

■ 泡だて器

■ 手袋(美容室と同じ仕様のモノ)

■ イヤーキャップ × 2個

■ ハナヘナ : ナチュラル 100g



 キッチンペーパーはヘナを塗った後、

 顔まわりを抑えたり、ヘナが顔に流れてこないよう使います。

 事前に使いやすいサイズに切って用意しておくことをオススメします。

 着用する服は、着脱しやすい前開きの服がオススメです。
 ほぼ確実に汚れますので、汚れてもよい服をご用意ください。


ヘナカラー染めを行う前に、必ずパッチテストを行って下さい。


ヘナのペースト作り

 まず、ボウルにヘナを出します。

 使用量の目安は


 ショート  50g〜


 ミディアム 60g〜


 ロング   80g〜


 ※ 上記は目安です。

 髪の長さや毛量で調節して下さい。


 ※ 一晩おくとヘナの油分が出るのでオススメです。


 用意する水は

 ナチュラルを使う場合は

 水(常温)またはぬるま湯(40度前後)を

 ハーバルブラウンの場合は

 水(常温)を用意して下さい。

 
 水の量は、最初は3倍でヘナを溶いて

 そこからマヨネーズくらいの固さになるように

 水を足して調節して下さい。

 ■ ショート  ヘナ:水=50g:150ml〜

 ■ ミディアム ヘナ:水 60g:180ml〜

 ■ ロング   ヘナ:水=80g:240ml〜



 混ぜ方のポイントとして、水を入れる前に

 ボウルに出したヘナをよくかき混ぜます。

 ※ ダマをなくすためです。

 その後、水を一気に入れ混ぜ合わせます。

 最初から少しずつ足しながら混ぜると
 ダマになりやすくキレイに混ざらないため、
 あまりオススメしません。

 ハナヘナの混ぜ方を動画にしました。

 参考にしてくださいね☆

 ヘナカラー染めをする際は塗りやすくするために、
 事前に髪を濡らしておくことをオススメします。

 もし前日にトリートメントをされている場合は、
 軽く髪をシャンプーで洗い流して下さい。
 染まりがよくなります。


染め方のポイント

 トップ部分(頭頂部)から塗り始め、

 毛先に向かって染めていきます。

 部分的に染める場合は

 気になる部分(生え際や分け目、毛先など)

 から塗っていただいても構いません。

 
 ヘナを塗る時はたっぷりと

 髪に対して厚めに塗ることが大切です。

 塗る量が少なかったり

 塗ったところを伸ばしたりすると

 染まりが薄くなります。

 髪の長い方は、頭の頭頂部から塗布し始め
 頭頂部に向かって髪をまとめていくような感じで
 塗布すると簡単にできます。

 ※ ヘナを地肌にすりこむように塗らないようにして下さい。

 頭皮の傷みの原因になります。

 気になる部分にのせるように

 厚めに塗るのがキレイに染めるポイントです。

 全て塗り終えたら、キッチンペーパーなどで
 ヘナが垂れないように顔周りを抑え、
 髪を包み込むようにラップを巻き、

 その上をタオルで覆うように頭にターバンを作れば完成です。



 ヘナカラーの塗り始め ~ ターバン巻きまで
 の流れの実践動画を撮影しました。
 参考にしていただけると嬉しいです☆


放置しておく時間の目安

 ナチュラルだけで染める場合は、

 3時間程度おくことをオススメします。


 ただし、3時間というのは

 ナチュラルで染める場合に

 ヘナの成分が髪に染み出し

 もっとも効果が出る状態にするためです。

 実際には、40分程度おきましたら
 白髪はしっかりと染まります。

 そのため、ナチュラルの場合の放置時間は

 【 40分 〜 3時間 】ということになります。


 ハーバルブラウンなどのインディゴが混ざっている
 ヘナカラー商品は

 【 40分 〜 2時間 】までです。

※ 2時間以上おくとムラになることがあります。


【 重要 】インディゴで染める場合の注意点

 ナチュラルで染める場合は関係ありませんが、

 インディゴが入った下記の商品

 ■ インディゴ

 ■ ハーバルブラウン

 ■ ハーバルマホガニー

 これらで髪を染める場合には
 大切な注意点があります。

 これらの商品で髪を染めた場合、

 シャンプー後は、しばらく
 髪は濡れたままでいてください。

 これは1回染め、2回染め共通となります。


 インディゴで染めると髪が濡れている時に

 発色が進みます。

 髪が濡れている時間が長いほど濃く染まります。

 そのため、染めた直後は

 髪は濡れたまま自然乾燥をしていただき

 時間に余裕がある場合は

 もう一度髪を濡らすなどして

 濡れた状態を保ってください。

 ここで気をつけることは

 髪の芯まで濡らすということです。

 ヘナをした髪はキューティルが整い

 水を弾いてしまいます。
 ですから霧吹きでシュッシュと軽く髪を濡らしても

 芯まで濡れていません。

 表面に水分がつくだけです。

 これでは発色は進みません。

 分け目や生え際など気になる部分がある場合は、

 霧吹きで濡らした後、

 指でつまむまたは揉み込むようにして

 水分を髪の芯まで入れるようにしてください。

 上記の作業は、

 染めた日から2日間だけでOKです。

 一番大事なのは、ヘナで髪を染めた当日です。

 2日間することにより、

 より濃い色に髪が染まります。

 少しめんどくさく手間のかかる作業ですが、

 天然100%のヘナで髪を染めるためには

 この作業がとても大切なのです。