ヘナカラー染めをオススメしたい方

⇒ 薄毛にお悩みの方

⇒ 髪の傷みが気になる方

⇒ リラックス効果をお求めの方

⇒ ジアミンアレルギーの方

⇒ 頭皮に安全な天然成分のモノを使いたい方


ヘナカラーとは

 ヘナカラーとは、ヘナの葉を乾燥させたものを
 染料として用いて髪を染めることです。
 主に、植物性の白髪染めとして注目されています。

 ヘナは、古くから染料として使われていました。
 インドで特に親しまれており、伝承医学の
 アーユルヴェーダでハーブとして使われていたり、
 髪を染める染料として利用されてきました。
 

ヘナカラーの種類

 通常のケミカルヘアカラー剤(化学薬品によるもの)には、
 豊富な種類の色味がありますが、
 天然100%のヘナには、2種類の色素しか存在しません。

 ■ ナチュラル = オレンジ
 ■ インディゴ = ブルー



 そして、予めナチュラルとインディゴが混ざっている


 ■ ハーバルブラウン

 (ナチュラル:インディゴ=4:6で混ざっている)

 ■ ハーバルマホガニー

 (ナチュラル:インディゴ=2:8で混ざっている)

 

 を合わせた4種類があります。

 上記以外のカラーは、ナチュラルとインディゴの2種類を
 割合を変えて混ぜ合わせて使ったりします。

 これらが、天然100%のヘナで染めるヘナカラー染めです。

ヘナカラーの『 魅力 』と『 効能 』

 ヘナカラーの魅力は、髪をトリートメントしながら
 白髪染めができることです。
 ヘナは、頭皮を清潔に保つ効果もあるので、
 3日程度はシャンプーをしなくても良いとされています。
 
 ヘナカラーの特徴として、
 黒髪を明るくするといったことはできません。
 一時的に髪がきしむこともあります。

 しかし、髪を傷めず、艶やかに白髪を染め上げます。
 ナチュラルで髪と地肌に優しく、
 トリートメント効果が高いという点が
 ヘナカラーの魅力と考えられています。

 他にも、髪にハリ、コシ、艶が実感でき、
 髪のボリュームUPも期待できます。

ヘナカラーの収れん作用(引きしめ効果)とは

 ヘナカラー染めを行った後、人によっては稀に
 ごわつきやパサつきを感じる方がいらっしゃいます。
 ヘナにはタンニンと呼ばれる成分が含まれており、
 これがきしみやごわつき、パサつきを感じさせる原因とされています。
 タンニンには収れん作用(引きしめ効果)があり、
 髪を引き締める作用があります。
 そのため、この収れん作用で髪を触った際に
 「きしみやごわつき、パサつき」として感じる場合があります。
 ただし、この作用は、髪を傷めているわけではありません。

きしみを感じる際の対処法

 ヘナカラー染めを終え、『きしみ』を感じる際は、
 洗髪しタオルドライした後、髪に水分が残っている状態で、
 椿油やホホバオイル等をきしみが気になる箇所になじませます。
 (乾かした後になじませてもきしみを緩和することができます。)

 オイルを数滴、手のひら全体になじませ、
 手ぐしで髪をとかすようにすると、
 髪全体にオイルがなじみ、きしみが和らぎます。
 また、毛先が気になる場合は、毛先を重点的に
 手でもむようにしながら髪にオイルをなじませます。

 タオルドライした髪にオイルをなじませた場合は、
 ドライヤーで乾かすか自然乾燥させましょう。